3週目
4月に入って3週目だが昨年に比べハマシギが少ないようだ、他の鳥は多少ばらつきはあるがこんなものだろう。それと風が強い日が多く感じるが例年はどうだったのか。
○4/13
前日アルコールを飲みすぎ調子がよくなかったのでゆっくり出かけたらAIさん御夫妻が先着しており、ハジロコチドリがいますよと教えていただく。何を食べているのかわからないが4枚目の画像に餌が写っていた、何なのだろう。
ハジロコチドリの写真を撮っていたら今度はメダイチドリの中に嘴の長いのがいますよとのこと。スコープで覗くとオオメダイチドリのようだ。脚はそれほど長く感じないが体形も大きく嘴は明らかに長い。
風がありとても寒い日だったのでよけい感じたのかもしれないが、教えられて見るのは自分で探すよりはるかに楽なので遅く行くのもいいかなと思う。
ここでしばらく粘ってみたけどハジロコチドリは比較的近くに来たがオオメダイチドリは離れたままだった。テレコンをつけて撮ってみたが、曇天でキャッチライトはもちろん入らないし干潟もギラギラ反射してうまく撮れない。このような条件の時、露出補正を単に+にするだけでなくダイナミックレンジを広くするにはどうしたらよいのだろうか、わからん。
気温が低く我慢の限界を超えてしまったのであきらめて帰途に着いた。帰りにムナグロを1羽見つけたが動かなければわからなかった。いつものことだがまるで土遁の術である。ちょっと見には土にしか見えなかった。
今日はこれで終わり、次回は晴れの日にでもと思いながらなにげなく港内を見たら、ありゃミミカイツブリだ。それも夏羽が2羽も、1羽はほぼ完全な夏羽に見える。
でもやはり色が出ない、+補正したけどこれ以上すると海が白くなってしまうし、太陽が欲しかった。ここもあきらめて帰ろうと思った時イソヒヨドリが慰めに来てくれた。
いつもは逆光で目が写らない場所だが、イソヒヨドリにとっては逆に曇天が幸いしたようだ。
[:シギチ観察種]
オオソリハシシギ(3)、メダイチドリ(27)、ハジロコチドリ(1)、ハマシギ(5)、ダイゼン(1)、シロチドリ(11)、オオメダイチドリ(1)、コチドリ、ムナグロ(1)
○4/15
日曜のリベンジにと晴れるのを待って早めに出かけたが目に入ったのはオオソリハシシギとムナグロだけ。とりあえずこの2種に遊んでもらうことにした。
ここでのシギチの餌は主にゴカイの仲間だが自分で見つけるより他人?が見つけたのを横取りした方が手軽で簡単なのだろう。
シギチがいると必ずカモメが飛んできてその周りをうろついている。あたかも360度見えているかのように、どの方向でもシギチが餌を見つけた瞬間、前後左右にあっという間に飛んで移動し横取りしてしまう。盗られる側も抵抗などせずあっさり逃げてしまうので見つけたときはほぼ100発100中横取りが成功していた。
2羽のオオソリハシシギの周りを4羽のカモメが取り囲みチャンスを伺っている。
オオソリハシシギに一番しつこくついていたカモメ
幸い盗られずにすんだとき
盗る瞬間や盗った後をうまく写せなかったが何度も横取りを繰り返していた、見えにくいが横取りしたゴカイを食べているところ。
一番しつこく何度も横取りしたカモメ君?さん?
仲間同士でも取り合いをしているのがいたが、1番きかなかった固体がこれ。ただしカモメのようによく見てないのかめくら滅法割り込んでいた。
相手を押しのけ無理やり嘴を突っ込んだ所に餌はなかった。
ムナグロは換羽の状態が様々なのがいたが、夏羽になると目の周りが黒いのでなかなか目が写らない。奥目なのかキャッチライトも入らなかったけど、単に腕が悪いだけか。
お目当てさんはそのうち出てくるだろうと思っていたが待てと暮らせど出てこない、天気はよかったが思ったより風がきつく寒いので一旦車まで戻った。車内でうとうとしていたらいつの間にか寝てしまったようで、夢の中でタンチョウのように体の後部分が黒く見える鳥が出てきて、何これっで目が覚めた。きっと飛蚊症で見える黒い部分がそのように見えたのだろうと勝手に思っている。
目覚めが悪く頭が重かったが元の場所に戻ってみたら今度は小さいのも結構いるようだ。早速探し始めると、なんとハジロコチドリは遠かったけれど2羽もいた。
飛ぶとその特長がよくわかる、これはカモメに飛ばされたところ。
その後少し寄ってきた、羽も広げてくれた。
オオメダイチドリもいる、もちろん今日は日曜より条件がよい。
ゴカイを食べていたが体に比べけっこう大きい、カモメに盗られないうちに早く食べないと。
メダイチドリもすっかり夏羽になってきたがムナグロと同じで夏羽になると目がなかなか出なくて苦労する。
ようやく夏羽が少し見えてきたハマシギもいるけど今期はまだ数がとても少ない。
帰り際警戒心むき出しのコチドリがいたがあの辺りで繁殖しているのかな、雛がかえると偽傷するところを見せてくれるかもしれない。
[シギチ観察種]
オオソリハシシギ(7)、ムナグロ(8)、メダイチドリ(38)、シロチドリ(10)、ダイゼン(1)、オオメダイチドリ(1)、ハジロコチドリ(2)、コチドリ(5)、ハマシギ(2)
○4月16日
15日は鳥が出るのが遅くて実際の観察時間は短時間だったし、木曜以降は天気が悪化しそうなので翌16日にもう一度トライしてみた。しかし結果は散々で、遠くの土の塊の中に見え隠れしているのがかろうじて見えたが干潟には一度も出てこなかった。
遊んでくれたのはオバシギだけ、オオソリハシシギも今日はつれなかった。
風もなく穏やかな天気だったので、またもや今度はコンクリの上でお休みモード、たまに飛んでくるものを見てたら大きな声で鳴きながらムナグロが遠くの方に降りていった。
飛んでいるところを写したらバックの建物が以前子供の通っていた学校だった。
今度は耳を突く轟音がする、ごめんこうむりたい飛びものだ。F1やブルーは何時ものことだがこのF15はエンジンのパワーが違いすぎる。お祭り以外でここに来るなって、言っても聞こえないけど。
こんなのまで出て来るんではもう帰るしかない、干潟ではウミネコが仲睦まじくしてたけど見ててもしょうもないし。
対岸からは遠くに見えていたメダイチドリがどこに隠れているかよく見ようと思い、生乾きの土の上にあがってみた。なるほど、石積みされているところよりは目立たないのかもしれない。戻ったらあんのじょう靴が汚れてしまってる、ここの土は粘り気があってなかなか落ちないんだよね。

下の画像はまだわかるが、上の画像に何羽のメダイチドリが写っているか小さな画像ではわかりにくいだろう、全部で8羽いる。ハヤブサなどに食われないように隠れるのも大変だ。
最後はまたまたムナグロの土遁の術、これも肉眼ではなかなか見つけらない。さっき遠くを飛んでいたのだろうか。
下の画像は低い位置から写したものだが、捕食者はこんな目線じゃないからいくら目がよいといっても見つけるのは大変だろう。
[シギチ観察種] 小形の種は土の中で見えた範囲の数なので正確ではない
オオソリハシシギ(3)、オバシギ(1)、シロチドリ(3)、メダイチドリ(28)、ハジロコチドリ(1)、ムナグロ(1)、コチドリ
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