ロタ島2
翌日グアム空港でロタ行きの便を待っているとき真っ白い鳥が滑走路奥のモクマオウの上を2・3羽で飛んでいた。ひらひら飛んでいる、アジサシ?そうだ、今まで見たことがないけどシロアジサシだ。これもロタではたくさん見られたのだが、このときは見失わないよう必死に肉眼で追っていた。
プロペラ機でグアムを飛び立つとわずか30分でロタに着く。離陸してまもなくロタが見えてきた、初めに見えたのがソンソン村、ほとんど予備知識がないので町の名前はここしか知らなかったのだが。
村を飛び越え機体は空港に向かうが見えてくるのは森林と大部分が未舗装の道路だけ、ここはまだあまり開発されていないようで何故かほっとする。
空港に着くと宿から迎えの車が来ていた、もちろん空港からの道はきちんとした舗装道路である。スピード標識がマイル表示なのを見て、あぁここはアメリカなんだなという実感がわいた。そういえば着いた時ロタは北マリアナ連邦に属しアメリカの自治領だったが来年にはグアムと同じアメリカの準州になるという話を聞いたけれど、どうなんだろう?
かってロタも30年近く日本の委任当統治領だったがその面影はもちろん空からはわからないし宿に行く途中何も見当たらなかった。
宿はココナッツビレッジ、バードウォッチャーの定宿のようである。ヤシの木に囲まれた敷地内にいくつものコテージが点在しており時々ヤシの木から聞きなれないいくつかの鳥の声がする。
部屋に荷物を置き早速この声の主を探そうとしたが黒っぽい比較的小形の鳥がちらちら見えるだけで他に鳥はいない。すぐヤシの葉に隠れてしまい初めはなかなか姿をうまく見れなかったが慣れてくると黄色い目が目立つ真っ黒い鳥だとわかる。カラスモドキだ、これで嘴も黄色だったらクロウタドリなーんてことはないけど、きれいな声からしゃがれた声まで実に様々な声を出すものと感心する。実は2・3種の鳥がいるものと思って探していたがこれ1種の声で、これも予備知識として持っていなかったので驚いた 。
誰が付けたのかモドキとはおかしな名前を付けたものと思うが、”匹敵する”という意味もあるようなのでそのようにとっておこう。
実際はムクドリくらいの大きさで黄色の虹彩がよく目立ち、宿の周りにもたくさんいて管理棟裏のヤシの木にも巣を作っていた。勝手な想像だが真っ黒いのはおそらく雄なのだろう、日が当たると羽が金属光沢に輝き結構きれいに見える。濃い茶褐色のは雌と幼鳥なのかそれとも全て幼鳥なのか、胸にエゾビタキのような縦班があった。
この鳥は宿でもサンクチュアリでも木が多いところではどこでも見られた。おそらくオウチュウについで多く見られたと思う。
宿の前に幹が上のほうで折れたヤシの木が1本あり、ここに番いなのかよく2羽でとまっていたが高すぎてなかなか撮れない。飛行機を利用する時は400mmしか持って行かないのでこれが精一杯だ。

サンクチュアリにもたくさんいて盛んに飛び交っていたが子育て中のようだった。下の画像は雄、雌、幼鳥の順のつもり(幼鳥と思われるのは嘴の付け根が黄色っぽい)。どうしても目立つのを狙うので雌や子と思われるのはほとんど撮っておらずようやくそれらしいのを見つけた。

その他の所で撮ったもの、一見カラスのように見える。光があたると光沢が美しい。
日本にいるときコクマルガラスを除いてカラスを撮ることはまずないが、ここでもカラスモドキにカメラを向ける回数は一番少なかったと思う。数が多くどこにでもいて色彩が少ないとついそうなってしまう。
次回はメインであるサンクチュアリの鳥について書こう。
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コメント
ブログの場所はお母さんに教えてもらったんだよ!(^^)!
何とかモドキって魚でも和名だとよく使われているんだけど、どっちがモドキなのか本当はよく分からないよね。でも、カラスモドキはみゆが見るかぎりカラスにしか見えないよ。。
よその国に入国するときは、グアムじゃなくても何枚も書類書かされること多いよ。ヨーロッパとかは割りとゆるいんだけどね。興味ない国かもしれないけど、フランスなんかはすっごくゆるくて、ほとんど素通りで出入りできるし。。でも、フランスなんかは都会より田舎が多いし、アルルの南あたりにはでっかい湿地帯があるから、鳥もきっといっぱい居るんだと思うから行ったら行ったで楽しいと思うんだけどなぁ。
投稿: みゅう | 2008年5月25日 (日) 21時50分
海外の鳥の和名は今回の以外知らないのでモドキってつくのが何種あるのか知らないけど、カラスモドキは実際に見ると日本のカラスよりずっと小さいよ。
海外は言葉が通じないのが一番つらい、治安も悪い所が多いと思うので人のいないところに行くのは不安だし。見知らぬ所に出かけるにしても日本が気楽で一番いい。
投稿: y.k | 2008年5月25日 (日) 22時03分